〒317-0051 茨城県日立市滑川本町4-25-16 益三ビル
TEL 0294-23-2200/FAX 0294-23-2250
Masumi building
4-25-16 Namekawahoncho,Hitachi-shi, Ibaraki-ken
317-0051
Japan
©SHINKA
WORKS
施工事例
設計:オイカ創造所有限会社
設計:オイカ創造所有限会社
白い壁と木の素材感を組み合わせた室内は、明るく穏やかな雰囲気に包まれています。
特に印象的なのは、LDKと階段、そして上部空間がつながる開放的な空間構成。
床や階段、柱などに木の素材を取り入れることで、広がりのある空間でありながら、どこか落ち着きを感じられる住まいになっています。
K様邸の大きな特徴の一つが、LDKと階段をつなぐ吹き抜けです。
一般的な間取りでは、階段や2階はそれぞれ独立した場所として考えられることもあります。
しかしK様邸では、階段をLDKの一部として取り込むことで、1階と2階の気配がゆるやかにつながっています。
視線が横方向だけでなく上方向にも抜けるため、床面積以上の広がりを感じられるのも特徴です。
家族がそれぞれ別の場所で過ごしていても、気配を感じられる。
そんな距離感をつくることが、住まいの心地よさにつながります。
室内は白を基調としながら、床・階段・柱・建具などに木の素材を取り入れています。
白い壁だけで構成すると、すっきりとした印象になる一方で、少し無機質に感じることもあります。
そこに木の質感を加えることで、空間に自然な温もりが生まれます。
床を歩いたときの感触。
階段を上り下りするときに目に入る木の表情。
ダイニングで家族と食事をするときに感じる素材の温かさ。
毎日の暮らしの中で何度も触れる場所だからこそ、素材選びは住まいの心地よさを大きく左右します。
K様邸では、キッチンとダイニングが近接し、LDK全体を見渡せる構成になっています。
キッチンで料理をする人。
ダイニングで食事をする人。
リビングでくつろぐ人。
それぞれが別のことをしていても、視線や気配がつながります。
「家族が同じ部屋にいる」ことだけが、家族のつながりではありません。
それぞれの時間を過ごしながら、お互いの存在を感じられる。
そんな暮らし方を考えた空間です。
K様邸のLDKには大きな窓が設けられ、日中は自然光が室内へと差し込みます。
写真からも、白い壁と木の床に光が広がることで、明るく柔らかな室内になっていることが分かります。
自然光は、単に部屋を明るくするだけではありません。
時間帯や季節によって変化する光が、床や壁、木の素材に表情を与えます。
人工照明だけではつくることのできない、自然ならではの豊かさです。
SHINKAでは、建物の性能だけを高めるのではなく、敷地の日当たりや風向き、窓の位置などを読み解き、自然エネルギーを暮らしに取り込む「パッシブデザイン」を大切にしています。
家の広さを考えるとき、単純に床面積を大きくするだけが答えではありません。
K様邸のように、
といった設計によって、実際の床面積以上の開放感を生み出すことができます。
これは、建築家と一緒に家づくりを考えるからこそ生まれる設計の面白さの一つです。
SHINKAでは、住宅を単なる「性能の高い建物」として考えていません。
どのような場所に建てるのか。
どの方向から光が入るのか。
家族はどこでどのように過ごすのか。
どんな素材に囲まれて暮らしたいのか。
そして、何年経っても愛着を持って暮らせるのか。
そうした一つひとつを考えながら、建築家との協働によって住まいをつくります。