SPEC

性能と品質

TARGET

標準建物性能目標

住まいにとって性能は、安心で快適な暮らしを支える大切な要素です。当社では断熱性・気密性・耐震性などにこだわり、厳しい基準を満たした家づくりを行っています。目に見えない部分まで丁寧に考え抜き、長く安心して暮らせる住まいをご提供します。

  • Insulation

    断熱性能

    断熱の性能を表すUA値の数値は0.26で、6地域(日立市)では最高等級の断熱等級7になります。
    基礎内断熱は80mm、壁は室内側に80mm、外壁側に50mmのダブル断熱、屋根は250mmの断熱材を施工しています。
    断熱の性能をあげれば当然、工事費が高くなりますが、月々の光熱費を抑えることができます。住宅をコスパで決めるなら、光熱費等を含めたランニングコストもふまえて検討することが大切です。

    UA値

    UA値 0.26W/m²・K

    6地域(日立市)で最高等級の断熱等級7

    ダブル断熱

    内張断熱工法 + 外張断熱工法イメージ画像

    内張断熱工法 + 外張断熱工法

  • Airtight

    気密性能

    気密の性能を表すC値は気密測定を実施して、0.5 の数値を記録しました。
    C 値が 1.0 を超えてくる住宅では、24 時間換気が正常に機能しなくなってしまいます。木造住宅では、完成から数年は構造材に含まれている水分が徐々に乾燥して痩せたり、地震によるゆがみ等で隙間ができる可能性があります。気密性は経年劣化すると言われているので、新築時にはできる限り隙間の少ない住宅を目指していきます。

    C値

    C値 0.5㎠/㎡以下

    室内から屋外へ逃げる空気

    屋外から室内へ侵入する空気

    気密測定

    気密測定イメージ画像

    気密測定とは、住宅に意図しない隙間がどれだけあるかを専用の測定器で調べる検査です。この検査で得られる「C値(相当隙間面積)」という数値で気密性能を評価し、数値が小さいほど気密性が高いとされます。

  • Seismic

    耐震性能

    許容応力度計算を実施し、耐震等級3を取得しています。
    国土交通省の「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」の報告書によると、震度7の揺れが2回続くような震災で建物の倒壊を防ぐには現行の耐震基準の約1.5倍の強度が必要であることがわかっています。
    これは耐震等級3の家に相当し、それ未満では倒壊の可能性があるということです。

    耐震等級

    耐震等級イメージ画像

Equipment

快適設備

毎日の暮らしがもっと快適で便利になるよう、標準仕様にもこだわりました。デザイン性と機能性を兼ね備えた設備を揃え、心地よい住まいをお届けします。

太陽光発電システム

ドイツ産まれのQセルズの太陽光発電システムを9.03kw 搭載しています。高出力・高効率に加え、強風、大雪、高温、乾燥、湿度などの悪い条件でも優れた耐久性と高いパフォーマンスを実現します。
そしてコストパフォーマンスにも優れており新築住宅シェア No.1の実績があります。公称最大出力の90.58%を25年保証しています。

太陽光発電システム

蓄熱設備

水蓄熱式床暖房の「アクアレイヤー」を設置。床下に水を入れた袋を敷き詰め、昼間は太陽光発電システムで創った「0円電気」でエアコンを稼動します。冬は床下の水を温めることで、夜エアコンを止めても温まった水の輻射熱で室温が下がりにくくなります。逆に、夏は床下の水を冷やすことで、夜間は同じく輻射熱による効果でエアコンをつけることが少なくなり、電気代が大幅に削減され経済的で環境にも優しいエコシステムです。

蓄熱設備

V 2 H

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに貯めている電力を、自宅で使えるようにする機器をV2Hといいます。モデルハウスではニチコン社のV2Hを採用しています。

ニチコン株式会社HPより

蓄電池

Qセルズの蓄電池ユニット9.7kwhを設置しています。全負荷仕様により、停電時でも住宅内のすべての照明・コンセントに電力供給し、フルバックアップすることが可能です。また、利用者からは性能面・安全面・サービス面・サポート面のすべてにおいて人気が高いことがわかっています。

蓄電池

ハンファジャパン株式会社HPより

24時間換気システム

24時間換気システムは第一種の全熱交換型換気システムsumikaを採用しています。室内の快適な空気のエネルギーを利用し、屋外から取り入れた空気をできるかぎりsumikaは室内の「暖かさ」や「冷たさ」を再利用する熱交換システムを使用しています。室内環境に近い状態に引き上げて取り込みます。空気の通り道であるダクトがない換気システムのためメンテナンス性が高いシステムになります。

24時間換気システム

株式会社マーベックスHPより

カウンターアローファン

SHINKAモデルハウスでは、床下にエアコンを設置しています。カウンターアローファンによって、夏はそのエアコンからの冷気を2階の吹き抜け壁から排出し、冬は暖気を1階の和室壁から排出して、冷暖房効率を上げています。
一年を通じて室内の空気を効率的に循環させ、家の中の温度差を低減します。ヒートショック対策にも利用されます。

カウンターアローファン

サッシ

国内最高クラスの断熱性能を実現した「トリプルシャノン 11x」を設置しています。内外2枚をLoW-Eガラスで構成したトリプルガラスで、 ガラス総厚は開き系は39mm、引違い系は31mm、中空層幅はそれぞれ15mm、11mmです。 中空層には、空気よりも断熱性能が高いアルゴンガスを標準設定しています。ガラス端部の熱損失や結露を断熱性能が高いウォームエッジスペーサーにて抑制します。

サッシ

HEMS

HEMS < Id, Home Energy Management System (ホームエネルギー マネジメント システム)の略です。エネルギーを見える化するだけでなく、家電、電気設備を最適に制するための管理システムです。モデルハウスではPanasonicのHEMSを採用しています。

HEMS